札幌・西警察署は2025年11月26日、傷害の疑いで札幌市西区に住む会社員の男（38）を逮捕しました。 男は11月11日午後11時ごろ、札幌市西区の自宅で小学校低学年の娘の足を文具で突くなどの暴行を加え、けがさせた疑いがもたれています。 11月12日午後1時半ごろ「児童虐待を受けている疑いのある児童がいる」と児童相談所から通報があり、事件が発覚しました。 警察によりますと当時、男は娘の右の太ももを針のような鋭利なもので突いたということです。 女の子は軽傷ですが、ほかにも「頭を平手でたたかれた」などと話しているということです。 警察の調べに対し、男は「弁解することはありません」と容疑を認めています。 女の子には、小学生と未就学のきょうだいがいて、警察は児童虐待事案として、他の子どもたちに対する暴行の有無や、常習性についても捜査する方針です。