トラック運転手を起訴 亀山の新名神6人死亡事故、津地検

三重県亀山市の新名神高速道路で先月、大型トラックが渋滞中の車に追突して6人が死亡した事故で、津地検は9日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)の罪で、大型トラック運転手の水谷水都代容疑者(54)=広島県安芸高田市=を起訴した。 起訴状などによると、水谷被告は先月20日午前2時20分ごろ、亀山市安坂山町の新名神高速下り野登トンネルで、スマートフォンの画面を見ながら大型トラックを運転。乗用車に追突して玉突き事故を引き起こしたとされる。 この事故で、追突された乗用車に乗っていた静岡県袋井市に住む一家5人と、さらに前の乗用車に乗っていた埼玉県草加市の男性が頭などを強く打って死亡した。 当時、現場付近は工事による車線規制の影響で時速80キロの制限速度が50キロとなっていたが、大型トラックは約82キロで進行。渋滞で停車している乗用車に、約9.4メートル手前まで気付かなかったという。 地検は認否を明らかにしていないが、水谷被告は逮捕時の調べに容疑を認め、「スマホを見ていた」などと供述していた。渋滞に気付くのが遅れ、急ブレーキをかけたが間に合わずに追突したとみられる。

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