広島市の高齢女性殺害事件 56歳の男を「傷害致死」で起訴

広島市東区の住宅で高齢女性が殺害された事件で、広島地検は56歳の男を「傷害致死」の罪で起訴しました。 起訴されたのは、広島市東区の建設業・松平清被告(56)です。起訴状などによると、松平被告は10月14日、近くに住む71歳の女性を自宅に連れ込み、首を絞めて死亡させた疑いです。事件発覚当時、松平被告は遺体のあった部屋にいて、尿検査で反応が出たとして覚醒剤使用の罪ですでに起訴されています。また、捜査関係者によると、発覚直後関与を否定していたということです。警察は殺意を持って首を絞めたとして「殺人」などの疑いで逮捕しましたが、検察は26日、「傷害致死」の罪に切り替えて起訴しました。 (2025年11月26日放送)

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