障害者施設の介護職員の男を逮捕 入所者の顔を膝蹴りし失明させる「私に対する行動などに腹が立った」

兵庫県三田市の障害者施設で、入所者の男性の顔を膝蹴りし失明させたとして、介護職員の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、兵庫県三田市の「医療福祉センターさくら」の介護職員・上竹英容疑者(22)です。 警察によりますと、上竹容疑者は今年9月、就寝中だった重度の知的障害がある入所者の男性(21)に対して、目のあたりを膝蹴りする暴行を加え、失明させた疑いがもたれています。 男性の叫び声を聞き、駆け付けた別の職員が、左目から血を流しているのを見つけ、通報を受けた警察が防犯カメラの映像を調べたところ、直前に上竹容疑者が部屋に出入りしていたことを確認したということです。 調べに対し上竹容疑者は、「日頃の私に対する行動などに腹が立って、膝蹴りしたことに間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。

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