JR山手線の車内で寝ている女性の隣に座って、わいせつな行為をしたとして37歳の男が逮捕されました。 警視庁によりますと会社員の朝子祐樹容疑者は、ことし9月、東京・港区を走るJR山手線の車内で、20代の女性の胸を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。 当時車内は乗客が少なく席が空いていましたが、朝子容疑者は寝ている女性の隣に座り、手をつなぐなどして反応がないことを確認したうえで、およそ20分にわたってわいせつな行為に及んだとみられています。 被害に気づいた女性が大声を出したため、朝子容疑者は停車した駅で逃走しましたが、防犯カメラの捜査などから浮上したということです。 調べに対し、朝子容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。