中国駐日大使がXに報道官のコメ掲載「日本では台湾同胞を含む観光客襲撃事件が相次いで発生」

中国の呉江浩駐日大使が27日午後、自身のX(旧ツイッター)を更新。日本で台湾の人が襲撃される事件が相次いでいるとする、国務院報道官のコメントを掲載した。 呉氏は「国務院台湾事務弁公室の報道官」と記し、台湾関連を担当する中国国務院の部門「台湾事務弁公室」報道官のコメントを動画とともに日本語でアップした。 呉氏のポストによると、同報道官は「今年に入ってから、日本では治安が不安定であり、台湾同胞を含む観光客が襲撃される事件が相次いで発生している」と主張。さらに「日本の首相は先ごろ、公然と台湾に関する露骨な挑発的発言を行い、人的交流の雰囲気を著しく悪化させた。日本では右翼勢力による反中・嫌中の極端な行為が増加しており、観光客の安全に重大なリスクをもたらしている。台湾同胞はわれわれの血を分けた肉親である。このような暴力行為を強く非難する。日本側は早急に犯罪者を厳正に処罰すべきだ」としている。 この投稿に対し「どこでそんなニュース出てますか?」「同胞の台湾に軍事侵攻しようとしているのは誰ですか?」「最低でも30例くらいの実例を示して」「何を言ってるの?日本の治安はめっちゃいいですよ?国のトップに対して批判しても粛清なんてされませんし」「それ、台湾の2名を襲ったベトナム人5人が逮捕された事件でしょ?」「デマを拡散するのはやめて下さい」「台湾巻き込むな」「駐日大使の方なら日本でのニュースソースを提示して下さいね」などとツッコミを含むさまざまな声が寄せられている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加