備前市の教師が児童の下着姿盗撮容疑で再逮捕…県教委が公立学校などに「盗撮機器有無の点検」通知【岡山】

備前市の小学校教師の男が女子児童の下着姿を盗撮した疑いで11月27日に再逮捕されたことを受け、岡山県教育委員会が県内の公立学校に対し、校内に盗撮機器が設置されていないか点検するよう通知したことが分かりました。 備前市立小学校の教師、甲斐海月容疑者は2025年、岡山県内の施設で13歳未満と認識しながら女子児童4人の着替えを動画で盗撮し、教師が参加するSNSグループに共有した疑いが持たれています。 警察によりますと、勤務先の小学校から押収されたデジタル時計型の小型カメラで盗撮したという趣旨の供述をしているということです。 これを受け、岡山県教委は27日、岡山市を除く県内26の市町村の教育委員会と県立の全ての学校に対し、校内に盗撮機器が設置されていないか点検するよう通知しました。 12月3日までに複数の教職員が目視で更衣室やトイレなどを中心に点検させるほか、不審物が見つかった場合、速やかに警察や県教委に連絡することも求めています。 学校現場で、児童生徒の盗撮を目的とした機器の有無を調べる通知は極めて異例ということです。

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