尼崎の男性拉致監禁、遺体遺棄容疑で東大阪の男と妻逮捕 事件の逮捕者は計15人に

尼崎市の20代男性が6月に連れ去られ、高知県の山中で遺体が見つかった事件で、兵庫県警捜査1課と尼崎東署などは3日、死体遺棄と死体損壊の疑いで、大阪府東大阪市、職業不詳の男(49)と妻で会社役員の女(34)を新たに逮捕した。一連の事件で逮捕されたのは計15人になった。 逮捕容疑は6月13日午後5時半~7時45分ごろ、男性=当時(23)=の遺体を載せた車で、京都府南丹市から高知県大豊町まで走行。さらに別の軽乗用車に載せかえ、同県土佐町で遺体を刃物などで損壊した上、7月5日ごろまでの間に同町内の山中に遺棄した疑い。県警は2人の認否を明らかにしていない。 捜査1課によると、死体遺棄容疑で逮捕されていた他の容疑者らの供述や押収した携帯電話の解析などで、2人の関与が浮上したという。

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