10代女子生徒を誘拐の疑いで男を逮捕 「性的な行為も」とほのめかす

10代の女子生徒を誘拐したとして27歳の男が逮捕されました。男は、「性的な行為をした」との供述もほのめかしているということです。 未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは、熊本市東区長嶺南の自営業坂本泰人容疑者(27)です。 警察によりますと、坂本容疑者は、11月24日の午後9時頃から26日の午前6時半ごろにかけて、熊本県内に住む女子生徒が未成年であると知りながら誘拐した疑いが持たれています。 坂本容疑者は24日の午後4時~5時頃、家出をして、県内の路上を1人で歩いていた女子生徒に声をかけて車に乗せ、一緒にいた知人らとともに女子生徒と食事などをした後、坂本容疑者が住むアパートの駐車場で、「家に帰りたくないなら、うちに泊まる?」と声をかけ、自宅に誘ったということです。 24日の夜、女子生徒の保護者から警察に行方不明届けが出されていましたが、26日の朝、「家に戻って来た」と連絡を受け警察が話を聞いたところ、事件が発覚しました。 警察の調べに対し、坂本容疑者は「女の子が未成年と知りながら自分の家に泊めたことは間違いない」と容疑を認めているということです。 また、「性的な行為をした」という供述もほのめかしており、警察は、不同意わいせつや不同意性交の疑いもあると見て調べを進めています。

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