特殊詐欺グループのかけ子をしていたとみられる男3人が逮捕されました。 埼玉県警によりますと、村上賢宏容疑者と村田竜太郎容疑者ら3人は今年10月、仲間と共謀し、神奈川県の高齢女性に息子などをかたり「お金が至急必要、家にいくらあるの」などとウソの電話をかけ、現金100万円をだまし取った疑いがもたれています。 村上容疑者は特殊詐欺グループの「かけ子」と「とりまとめ役」、村田容疑者ら2人は「かけ子」とみられています。 また、3人は複数の自動車を拠点とし、大型量販店や立体駐車場などを転々としながら犯行に及んでいたとみられ、いずれも容疑を否認しているということです。