販売目的で覚醒剤135グラム(末端価格780万円)所持か 敦賀市の男2人を逮捕 福井県警の単独捜査で過去40年で最多の押収量

福井県警は5日、販売目的で覚醒剤を所持していたなどとして、敦賀市の男2人を覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕したと発表しました。2人は県内の密売人だったとみられます。 覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、敦賀市の51歳の会社役員の男と、同じく敦賀市の61歳の無職の男です。 県警によりますと、男らは10月上旬から11月下旬にかけて、共謀して販売する目的で覚醒剤を所持したり、自ら使用したりしていた疑いが持たれています。 2人の自宅からは覚醒剤や注射器などを押収されました。押収された覚醒剤は少なくとも135グラム、末端価格は約780万円とみられ、県警が単独で行った覚醒剤の捜査では、直近約40年間で最多の押収量になるということです。 また、この2人から覚醒剤を譲り受けていたとして、男2人も逮捕されました。 警察が余罪などを捜査しています。

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