万引きがやめられない窃盗症…犯罪行為だが精神障害でもある、医師「治療は可能と知ってほしい」

逮捕されても、何度も万引きなどを繰り返す人がいる。仲間の医師とともに、こうした人たち2500人以上を診療してきた赤城高原ホスピタル(群馬県渋川市)院長の竹村道夫医師は「常習窃盗は犯罪行為であるとともに、精神障害でもある可能性がある。そして、病的な常習窃盗は処罰だけでは更生できず、治療が必要だ」と話します。竹村医師に聞きました。 (クレプトマニアという病名は日本の医師も参考にするアメリカの精神障害診断マニュアルDSM-5に記載され、日本精神神経学会が「窃盗症」と翻訳した)

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