粘土でできた皿の底に液体大麻を隠し、アメリカから密輸したとして、23歳の男が警視庁に逮捕されました。 麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、横浜市泉区の自営業・与那嶺翔容疑者(23)です。 与那嶺容疑者は5月上旬、ほかの人物と共謀し、液体大麻およそ1キロを営利目的でアメリカから輸入した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、与那嶺容疑者は粘土でできた皿の底に液体大麻を隠し、密輸していたということです。 与那嶺容疑者はアメリカの業者と秘匿性の高いアプリでやり取りし、注文していたとみられています。 与那嶺容疑者は取り調べに対し、黙秘しています。 都内の液体大麻の検挙数は、今年は10月末までで242人と去年のおよそ2倍に増えていて、警視庁は警戒を強めています。