“母親を保護せず放置”40代の兄と妹を逮捕 母親はその後死亡

自宅の庭で倒れている73歳の母親を保護せず放置したとして、40代の兄と妹が逮捕されました。母親はその後、死亡しました。 保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、奥谷誠容疑者と妹の知子容疑者です。 警察によりますと2人は、今月12日、茨城県茨城町で同居する73歳の母親が自宅の庭で倒れて起き上がらないことを知りながら、およそ2日間にわたり保護をせず放置した疑いがもたれています。 母親は、現場で死亡が確認されています。 おととい(14日)、知子容疑者から「母親が庭で倒れて動かない」と相談を受けた知人が警察に通報したことで事件が発覚しました。 警察は2人の認否を明らかにしていませんが、なんらかのトラブルが原因で放置した可能性があるとみて、詳しい経緯について調べています。

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