警察官舎内の自宅で大麻を所持したとして逮捕された東広島警察署の巡査は、以前勤務していた高知県警で、薬物犯罪の捜査を担当した経験があることがわかりました。 17日朝、送検された東広島警察署捜査第二課の巡査宗岡拓己容疑者(30)は、警察官舎内の自宅で乾燥大麻を所持した疑いで現行犯逮捕されていました。 広島県警は、去年4月に宗岡容疑者を採用しましたが、その後、以前の勤務先の高知県警から「大麻を使用しているのではないか」と情報提供があったということです。 高知県警への取材で、宗岡容疑者は在任中に薬物犯罪の捜査を担当した経験があることがわかりました。 広島県警は宗岡容疑者が高知県警に在籍していた頃から大麻を所持・使用していた疑いも視野に、高知県警と合同で入手経路の特定などの捜査を進めています。