青森市の夫婦が殺害された事件で殺人の疑いで逮捕された34歳の息子が、 刑事責任能力の有無などを調べるため、鑑定留置されました。 鑑定留置されたのは韓国籍で、青森市合浦1丁目の無職 金本大周 容疑者(34)です。 金本容疑者は先月18日、 自宅で父親の直人さんと母親の美羅さん(当時61歳)を、 包丁のようなもので刺して殺害した疑いが持たれています。 事件は、金本容疑者から、 「両親を殺した」という通報があり、発覚しました。 母親の美羅さんは、1階の浴室で、 父親の直人さんは、1階の廊下で、 それぞれ亡くなっていました。 鑑定留置は、青森地方検察庁が請求し認められたもので、 きょうから来年2月17日まで、 金本容疑者の刑事責任能力の有無などが調べられます。