毒入りみそ汁飲ませ殺人未遂容疑、高校生を家裁送致 千葉地検「責任能力ある」

市原市内の自宅で7月に同居のおじ(53)に毒入りのみそ汁を飲ませた殺人未遂容疑で9月に逮捕された男子高校生(18)について、千葉地検は18日、殺人未遂の疑いで千葉家裁に送致した。家裁は31日までの観護措置を決定。今後、調査や少年審判を通して処遇を検討する。 男子高校生に対しては9月18日から今月15日まで鑑定留置が行われ、地検はその結果「責任能力が認められると判断した」としている。 地検などによると、男子高校生は、みそ汁を飲ませた疑いがある日と同じ7月17日の夕、千葉市中央区のJR千葉駅構内の女子トイレで、女性2人を金づちで殴ったとして暴行の疑いで現行犯逮捕された。地検が8月7日、暴行などの疑いで男子高校生をいったん家裁送致していた。

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