21日夜遅く、福岡市西区で酒を飲んで車を運転したとして、自称建設業の男が現行犯逮捕されました。警ら中のパトカーに気づき、逃げたように見えたということです。 警察によりますと、21日午後11時すぎ、福岡市西区拾六町で、パトカーで警ら中の警察官が大型スーパーの駐車場から道に出ようとしたところ、目の前を通過した普通乗用車が、急に速度を上げたのを確認しました。 パトカーに気付き逃げたように見えたため、停車を求めて運転していた男に職務質問すると、酒の臭いがしたということです。 飲酒検知をしたところ、男が吐いた息からは基準値の3倍近いアルコールが検出され、警察は近くに住む自称建設業の男(23)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 「間違いありません」と容疑を認め、博多区で飲んで帰る途中だったと話しているということです。