初動捜査競う「通信指令大会」110番通報は5万件増加 適正利用呼びかけ警視庁

110番を受けた警察官が現場へ的確な指示を出し、素早い犯人逮捕につなげるための技術を競う大会が警視庁で行われました。 この大会は警視庁管内の予選を勝ち抜いた2人1組の10チームが刃物使用の緊縛強盗事件が発生した想定で通信指令などの技術を競いました。 被害者から情報を収集し、指令役の警察官に報告するスピードや正確さを審査します。 今年の東京都内の110番通報件数は1月から6月末にかけて約105万件と、去年の同じ時期に比べて5万件も増加しています。 特に不要不急の内容や無言通話などの110番が増えていて、警視庁は適切な利用を呼び掛けています。

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