器物損壊疑いで逮捕の消防士長 岡山市が減給の懲戒処分

岡山市消防局は25日、器物損壊容疑で逮捕された市東消防署の男性消防士長(60)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。 消防士長は5月6日未明、国が所有し市消防局が管理する同市中区今在家の防災ステーション駐車場のアスファルトに、スプレー塗料で「国の土地だ 市消防に専有の権利はない」と書いたとして岡山中央署に逮捕された。11月12日付で不起訴処分になった。 市消防局によると、消防士長は駐車場の復旧費用約15万円を弁済している。上田匡消防局長は「失われた信用を一日でも早く取り戻せるよう再発防止に取り組む」とのコメントを出した。

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