庭から夫婦の白骨化遺体 生存装い年金約250万円”詐取”の疑いで息子逮捕 滋賀・大津市

滋賀県大津市の住宅から白骨化した夫婦の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された息子が、母親の生存を装って年金をだまし取ったとして再逮捕されました。 今月10日、大津市稲津3丁目にある住宅の庭から2人の遺体が見つかり、警察は住人の端野和也容疑者(50)を死体遺棄の疑いで逮捕しました。 遺体の身元は、端野容疑者の父親の和男さんと母親の和子さんでした。 警察はその後の捜査で端野容疑者が2022年から今年にかけて、死亡した和子さんが生存しているかのように装い偽造した書類を提出し、年金約253万5千円をだまし取ったとして、きょう(=26日)、詐欺などの疑いで再逮捕しました。 端野容疑者の認否は明らかにしていません。 和男さんと和子さんの死因や死亡時期は不明で、警察は引き続き詳しい経緯について調べています。

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