ダメだという暗黙の了解があるからこそ、やってみたくなるのだろうか。多目的トイレの多目的すぎる使い方が大きな話題を集めたことがあったが、最近、カラオケボックスで度を超した乱痴気騒ぎを行っていた記者たちいたことが『女性セブン』の報道で明るみに出た。彼らは警視庁記者クラブ所属で、安心安全な社会生活を護る警察活動に寄与する存在のはずなのにと呆れも混じったざわつきが広がっている。人々の生活と社会の変化を記録する作家の日野百草氏が、カラオケボックスを勝手に多目的活用する迷惑な人たちと、それに悩まされる人たちの声をレポートする。