新井浩文 6年10カ月ぶり舞台復帰、応援の一方「オーラがない」厳しい指摘も

12月28日、俳優の新井浩文が約7年ぶりに舞台復帰を果たした。新井は東京の下北沢でおこなわれた劇作家の赤堀雅秋氏による一人舞台「日本対俺2」に日替わりゲストとして出演した。 「新井さんは同日のXで《なんか心臓バクバクしてんなーと思ったけど、忘れてた!これが緊張だ!》と感慨をつづったほか《日本対俺2、赤堀さんと人生初の即興芝居。何を演ったかというと、8割ムショの話しです。いや、9割か》と内容をふりかえっています」(スポーツ紙記者) さらに29日には《謝罪》のタイトルでnoteを更新した。 「新井さんは、劇場の外でファンの求めに応じてサインを書いていた最中に、TBSから突撃取材を受けたことに苦言を呈しています。さらに今後については、俳優の仕事は《一緒にやろうって声をかけてくれる方々は沢山います》と記し、《最後の最後に、犯罪者が戻れる芸能界は甘いとか思ってる方達へ。日本で出来る職業、前科があっても大体戻れます。*一部の職業は出来なくなります》ともつづっています」(同前) 新井に対し、Xでは《被害者との話も終わってればなんの問題もない》といった肯定的な声も聞こえるが、厳しい指摘も並ぶ。 《久しぶりに報道で姿を見たら魅力もオーラも何ひとつ無くなっていて驚いた》 《復帰は「許された」という意味ではなく、社会の中で再スタートを切る機会が与えられたという位置づけでしょう》 《新井浩文ちょっと好きだったからこれ以上失望させないでくれ》 《お金払ってでも観に行きたい観客がいる舞台とかならいいと思う。イメージ商売で高収入貰うテレビとかは違うと思うし、そんなことあったらスポンサーを疑う》 こうした声が寄せられる理由を芸能プロ関係者が指摘する。 「新井さんは、2019年に、前年に自宅マンションで派遣マッサージ店の女性に対し暴行をはたらいた強制性交の疑いで逮捕され起訴。裁判で懲役4年の実刑判決を受け服役しました。裁判では『合意があった』と無罪を主張。提出する証拠として、事件現場となった自宅で新井さん自身と、被害者女性と同じ身長の女性が出演する再現映像も制作しました。こうした行動が“悪あがき”をしているといった印象を与えてしまいました」 しかし、新井のnoteを読む限り、手を差し伸べる人は少なくないようだ。 「テレビドラマや映画などはスポンサーや出資者ありきのため、新井さんの起用は難しいでしょう。しかし、今回のような小劇場の舞台などでは活躍の余地はあるかもしれません。ネットの声にある通り、お金を払うファンや観客がいるならば活動は自由なのは確かです」(同前) noteでは“強気”の姿勢を見せている新井だが、今後の活動の幅が広がるのかどうかーー。

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