2025年の秋ドラマは『じゃあ、あんたが作ってみろよ』や『ザ・ロイヤルファミリー』など、多くの作品が注目を浴び「豊作」といわれました。年が明けた続く2026年冬ドラマでも、人気マンガ原作の実写版ドラマをはじめ、放送前からさまざまなタイトルが話題となっています。 ●『マトリと狂犬』 1月20日(火)よりMBS/TBSドラマイズム枠にて放送される『マトリと狂犬』(原作:田島隆/漫画:マサシ)は、薬物をめぐって男たちの欲望が交錯するクライムサスペンスです。 薬物の売人をしていた「梅沢恭之介(演:西畑大吾)」は、麻薬取締官(通称:マトリ)の「黒崎徹(演:細田善彦)」に捕まり、逮捕されない代わりに彼のスパイになります。しかしその矢先に、マトリと敵対する警視庁薬物銃器対策課の警部補「葛城彰斗(演:向井理)」にも身柄を押さえられ、警察側のスパイにもなってしまいました。そして、梅沢はダブルスパイという立場に追い込まれます。 麻薬の怖さが描かれている原作では、おぞましい常習者の姿や、知らないうちに薬物を盛られコカインベイビーを産んだ女性など、過激なシーンが多く描かれてきました。ドラマは深夜帯とはいえ地上波で放送されるため、どこまでリアルな裏社会を描くのかに注目しているファンも多いようです。 また、原作者の田島先生はキャストの演技について、「西畑くんが格好いいんです。アクションシーンなんてもう。こんな西畑くんが見れるとは」「細田さん、向井さんがまた名演技」と絶賛しています。どのようなアクションシーンや演技が見られるのか、第1話の放送に注目です。 ●『終のひと』 ドラマ『終のひと』(原作:清水俊)は、仕事に忙殺され自分を見失った青年「梵孝太郎」が、母親の葬儀をきっかけに、式を執り行ってくれた葬儀社「嗣江葬儀店」に入社し、破天荒で余命わずかな「嗣江宗助」とともに、さまざまな葬儀と向き合っていく物語です。1月13日(火)よりTBS系列にて放送予定で(※一部地域をのぞく)、Leminoプレミアムでは1月6日から先行配信されています。 本作では、孤独死した父と生活保護を受ける息子の関係や、自力で葬儀を行う「DIY葬」など、さまざまなケースの葬儀を通して、大切な人を失う悲しみとその先にある再生が描かれる物語です。泣ける場面だけでなく、宗助と孝太郎の笑えるやり取りもあり、公式が発表している通り「ヒューマン・エンターテイメント」作品として楽しめるでしょう。 宗助役を演じるのは本作がドラマ初主演となる柿澤勇人さん、孝太郎役は西山潤さんです。「スタート直前SPガイド」では、柿澤さんが納棺や死化粧などの手順をていねいに教わるシーンも撮影されており、葬儀のリアルな描写にも期待できるでしょう。 ●『未来のムスコ』 夢も仕事も崖っぷちで彼氏もいないアラサーの女性「汐川未来」の元に、未来から来た息子「汐川颯太」が現れる『未来のムスコ』(はら作:阿相クミコ/漫画:黒麦はぢめ)は、1月13日(火)よりTBSにて放送予定です。 本作は突然母親になった未来が、子育てを通して成長していき、自分らしく生き直していく姿を描いています。親子の愛や未来の夫「まーくん」を探す謎解き、ラブストーリーなどさまざまな要素を含んでいるため、新感覚のドラマとして楽しめるでしょう。 未来役を演じるのは、2006年に放送された『14才の母~愛するために生まれてきた~』で主演を演じ、当時大きな話題になった志田未来さんです。今回約20年ぶりに再び母親役を演じるということもあり、注目が集まっています。 また、颯太役を演じるのは、約200人のオーディションから選ばれた子役の天野優さん(現在5歳)です。ふたりへのスペシャルインタビュー動画では、和やかにトークする姿が収められ、放送前から「かわいすぎて思わず笑顔になっちゃいました」「優くんの喋り方がめっちゃかわいい」と、すでに癒されたファンが続出しました。