人種隔離バスで席譲らず 米公民権運動の先駆者コルビンさん死去 86歳

【AFP=時事】1955年、米アラバマ州で人種隔離政策下のバスで座席を譲ることを拒否し、米国の公民権運動の先駆者となったクローデット・コルビンさんが死去した。86歳だった。コルビンさんの財団が13日、発表した。 バスの席を譲らずに逮捕されたコルビンさんは当時15歳だった。その数か月後、同様の抗議行動で逮捕されたローザ・パークスさんが、公民権運動の象徴的存在として広く知られるようになった。 財団は声明で「コルビンさんは米国の歴史の流れを変えるのに貢献した。勇気の遺産を残した」と述べた。 コルビンさんは2023年、パリでの取材で「私は座り続けた。なぜなら、その白人女性は私の向かいの席に座ることができたからだ。しかし彼女は拒否した。なぜなら、白人が黒人の近くに座るべきではないとされていたからだ」と当時を振り返った。 また「なぜ動かなかったのかと人々に聞かれるが、歴史が私をその席に釘付けにしたのだ」と説明していた。【翻訳編集】 AFPBB News

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