横浜の住宅強盗の指示役か、容疑で3人逮捕 鎌倉の強盗との関連捜査

横浜市神奈川区の住宅で昨年7月、複数の男が侵入し、住人に催涙スプレーを噴射して金庫を奪った事件で、神奈川県警は、犯行グループ内で上位の指示役とみられる男ら3人を強盗致傷と住居侵入の疑いで逮捕したと16日発表した。認否は明らかにしていない。 捜査1課によると、逮捕されたのは、住居不定で職業調査中の梅田新大(あらた)(24)、アルゼンチン国籍の建設業グシケン・ディラン・アクセル(28)=茅ケ崎市香川7丁目=、自称配管工の瀧澤龍生(24)=平塚市山下2丁目=の3容疑者。 梅田、グシケン両容疑者が上位の指示役とみられ、瀧澤容疑者はその下の指示役兼リクルーター役とみられるという。 逮捕容疑は、仲間と共謀し2025年7月28日午前5時ごろ、住宅に侵入して被害男性に催涙スプレーを噴射してけがを負わせ、現金約700万円が入った金庫を盗んだというもの。 同課はこれまでに、実行役として少年6人、指示役として男2人を逮捕。SNSなどを通じて緩やかに結びつく「匿名・流動型犯罪グループ」による事件の可能性があるとみて調べている。 このうち昨年11月に同容疑で逮捕した、ボリビア国籍の自称電気設備工、ヴァカ・タケオ・ケビン・リュウ容疑者(29)=厚木市戸室1丁目=について16日、鎌倉市で昨年5月に発生した強盗致傷事件にも関与したとして、同容疑で再逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。 逮捕容疑は、共謀して5月25日午前2時ごろ、鎌倉市内の住宅に侵入し、住人の顔を殴ってけがを負わせ、金品を強取しようとしたというもの。この事件では、実行役とみられる当時10代の男4人が逮捕されている。同課は二つの事件の関連性を調べている。(稲葉有紗)

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