移民当局が市民射殺で高まる批判にトランプ氏が“軌道修正”か 移民摘発トップがミネソタ州から撤収【news23】

アメリカで移民当局の発砲により、またもや市民が犠牲となった事件。批判が高まる中、トランプ大統領、今度ばかりは、強気を潜めています。 ■「3週間で2度も」米・移民当局が発砲し男性死亡 高まる批判 抗議の声は、1人の男性に向けられていました。 アメリカ・ミネソタ州、ミネアポリスのホテルに滞在していたのは、全米各地で移民の摘発を指揮する、アメリカ国境警備隊のボビーノ司令官とみられています。 ――今日は何を? ボビーノ司令官 「移民取締りだ」 ――今のところどう? 「素晴らしい。順調だ。きょうは多くの逮捕者が出た」 24日、ミネアポリスで移民当局の職員が発砲し、アメリカ人男性のアレックス・プレッティさん(37)が死亡した現場にも駆けつけました。 移民摘発のトップとして、いまボビーノ氏に批判が集中しているのです。 アメリカ国境警備隊 ボビーノ司令官(25日) 「法律に基づく我々の任務は、ミネアポリスにおいて、昨日起きた悲劇にもかかわらず、継続している」 プレッティさんと毎日挨拶を交わしていたというコンビニ店員の女性が、JNNの取材に応じました。 プレッティさんの知人 「アレックスはうちの常連客でした。アレックスは…本当に優しくて、微笑んでいるような目をしていました。いつも目を合わせてくれました」 ミネアポリスでは、1月7日にも女性が移民当局の職員に射殺される事件が起きたばかりです。 プレッティさんの知人 「誰かが口だけではなく行動で示し、立ち上がって私たちを守り、止めるために何かをしなければ。たった3週2度も起きてるのだから」 ■軌道修正?移民摘発トップが現地から撤収 政権は強硬な移民政策を堅持する姿勢 当局の対応をめぐっては批判が集まっています。 「銃を持った人物が職員に近づいた」として発砲を正当化する当局。しかし、プレッティさんは、「銃を出しておらず、職員がおさえつけ銃を取り上げたあと捜査官が発砲した」との報道が相次ぎました。当局の説明との矛盾が指摘されているのです。 ミネソタ州の知事は、トランプ政権の強引な不法移民対策を批判します。

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