【広島】新井貴浩監督のキャンプ初日は”怒りのオーラ”「みんな動けていると思います」と短かく総括

広島は1日、宮崎・日南キャンプをスタートさせた。投手陣は外国人投手を除く全員がブルペン入りするなどナインは終始、緊張感を漂わせ、ひたむきに野球を向き合い厳粛なムードで1日を終えた。 キャンプ直前の1月27日には、所属選手の羽月隆太郎容疑者(25)が指定薬物の「エトミデート」を使用した医薬品医療機器法違反の容疑で逮捕される異例の事態。その直後に迎えた就任4年目のキャンプ初日、新井貴浩監督(49)は「怒り」のオーラすら漂わせ、明らかにこれまでとは異なる空気感で、ナインの一挙手一投足に目を光らせた。 これまでと空気感が異なるのは、外部への発信姿勢、ひとつとってもしかり。昨季まで、自身の喜怒哀楽を含め、真摯にかつ感情表現豊かにメディアへの発信を惜しむことを決してしなかった鯉将だが、1月31日の前日同様、完全に沈思黙考モード。表情ひとつ変えることなく、必要最小限のコメントを発するにとどめ、シーズン始動直前に起きた〝事件〟の深刻さを伺わせた。 1日現在、球団HPには羽月容疑者は在籍したままの一方、キャンプ地・日南で来訪者用に配布される顔写真入りの「26年春季日南キャンプ」の選手名簿には、羽月容疑者の名はすでに削除・除外されている。初日を終えた新井監督は「みんな動けていると思います」と極めて短めに総括にとどめ終始、硬い表情のままで1日を終えた。静かな怒りを漂わせ、新井監督の就任4年目の船出は、かつてないほど、張り詰めたムードが漂う船出となっている。

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