●容疑で18、19歳逮捕 「SNSで知り合った」 富山市黒崎のパチンコ店「マルハン富山インター店」に併設する景品交換所近くで、女性に催涙スプレーを吹きかけ、財布を奪おうとしたとして、富山南署と富山県警捜査一課は2日、強盗未遂の疑いで富山市、無職男(19)と県西部に住む男子高校生(18)を逮捕した。同署によると、2人は「SNS(交流サイト)で知り合った」などと供述しており、犯行に及んだ経緯や動機を調べている。 逮捕容疑は共謀の上、1月27日正午ごろ、富山市黒崎のマルハン富山インター店に併設する景品交換所付近で、景品を交換した直後の30代女性に対し、顔に向けて催涙スプレーを噴射するなどの暴行を加えた上、女性の財布を奪おうとした疑い。 富山南署によると、女性が抵抗したことから未遂に終わった。女性にけがはなかった。 女性が1月28日、県警のホームページに「知らない男2人組にスプレーをかけられ、財布を奪われそうになった」と書き込んだことから、事件が発覚。富山南署などがパチンコ店の防犯カメラの映像解析や周辺の聞き込みを進め、2人を特定した。県警などは捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていない。 ●来店客「怖い」「気を付ける」 マルハン富山インター店は2日、通常営業を行った。店舗の担当者は「捜査に協力しており、事件の詳しいことは話せない」と述べるにとどめた。事件当日も来店したという男性(70)は「鑑識がいて物々しい雰囲気だった」と振り返った。別の男性(51)は「帰りに襲われるのは怖い。パチンコにはよく行くので、なるべく暗いところを通らないように気を付けたい」と話した。 現場は北陸自動車道富山インターチェンジ(IC)に近い国道41号沿いで、交通アクセスが良い場所。