2月3日、警視庁は退職代行サービス「モームリ」の運営会社の社長・谷本慎二容疑者(37)とその妻を弁護士法違反の疑いで逮捕した。 10カ月前に「週刊文春」が報じていたのが、今回の逮捕にも関わる「弁護士からのキックバック疑惑」と「従業員が次々と逃げ出す内情」だった。弁護士法違反の疑いだけではない、元従業員による連続告発を取り上げた「 週刊文春 電子版 」記事より一部を抜粋してお届けする。(初出: 2025年4月16日配信「週刊文春 電子版」 ) 近年、退職代行の最大手として急成長を遂げているのが、株式会社アルバトロスが運営する「退職代行モームリ」だ。 「本人に代わり退職の意思を会社に伝えてくれるサービスで、『自分で退職の連絡をしたくない』という若者世代にヒット。利用者の6割以上が20代というデータもあります。 モームリは2022年に創業し、従業員は50名ほど。『シューイチ』(日テレ系)を始め、多くの情報番組で取り上げられ、同社を利用した退職件数は、わずか3年で3万件を突破しました」(経済誌記者)