飛び込み営業で、相場をはるかに超えるリフォーム工事の契約を結び、発注主が契約解除を求めると、「クーリングオフはない」と嘘の説明を行ったとして、リフォーム業者の男らが逮捕されました。 特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは、神奈川県綾瀬市のリフォーム業者「K-style」の鹿島大輔容疑者(31)と19歳の男です。 警察によりますと、鹿島容疑者らは去年11月、家の排水の状況を確認する「汚水枡」の「点検をさせてほしい」と言って、名古屋市の54歳の男性の自宅を訪問しました。 そして、「このままでは悪臭がして近隣に迷惑をかけるから工事をした方がいい」などと持ちかけ、相場では数万円程度で済む汚水枡の修繕、交換をおよそ220万円で請け負う契約を交わしました。 その後、男性が契約を解除しようとすると、クーリングオフ期間内であったにもかかわらず、「工事の最中なのでクーリングオフもないです」と嘘の説明を行った疑いがあるということです。 鹿島容疑者らは同様の手口で工事の契約を繰り返していたと見られていて、おととしから去年までの1年あまりの間に神奈川県を中心におよそ30件の契約で1250万円を売り上げていたということです。 取り調べに対し、鹿島容疑者は容疑を一部否認し、19歳の男は容疑を否認しているということです。