中国漁船拿捕 鈴木農相、抑止のため「今後も毅然と対応」

長崎県沖の排他的経済水域(EEZ)で12日、停船命令に従わなかった中国漁船を水産庁が拿捕(だほ)し、中国籍の船長を逮捕した事件を受け、鈴木憲和農相は13日の閣議後記者会見で、外国漁船による違法操業について「抑制のため今後も毅然(きぜん)とした対応で取り締まり活動に取り組む」と述べた。 鈴木氏などによると、12日午前8時ごろ、長崎県五島市の女島灯台から南西約170キロの沖合で、水産庁の取り締まり船が航行中の中国の虎網漁船を発見した。立ち入り検査をするため、停船命令を出したが漁船は逃走。水産庁職員が同8時25分ごろ、漁船に乗り移り、午後0時20分ごろ、漁業主権法違反(質問・検査の拒否・忌避)容疑で船長を現行犯逮捕した。 鈴木氏は密漁以外の航行目的の有無や、中国側に抗議や再発防止を求めたか問われたが、「現在捜査を継続中」と述べるにとどめた。【中津川甫】

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