水産庁は、日本のEEZ=排他的経済水域で中国漁船が停船命令に従わず逃げたとして、船長を逮捕しました。 水産庁の発表によりますと、長崎県沖の日本の排他的経済水域で12日、中国漁船が航行しているのを発見したということです。 立ち入り検査のため停船命令を出しましたが、従わず逃げたため、漁船を拿捕した上で、中国籍の船長を漁業主権法違反の疑いで現行犯逮捕しました。 船はサバやアジなどの漁をする漁獲能力の高い船で、船長を含め11人が乗っていたということです。 鈴木農水相: 外国漁船による違法操業の防止および抑制のためには、今後とも毅然とした対応で取り締まり、活動に取り組んでいきたい。 水産庁による中国漁船の拿捕は2022年以来で、鈴木農水相は事実関係の把握に努めると強調しました。 これに対し、中国外務省の報道官は日本時間13日午後4時過ぎの会見で、逮捕された船長について公正な法執行を求めました。 また、「中国政府は中国の漁民に対し、法律に基づいて操業するよう求めている」と述べるとともに「中国漁民の合法的権益を断固として守る」と強調しました。