ノルウェーカップで衝撃の暴行事件…… 副審が観客に殴打され重傷、病院に搬送

ノルウェー・オスロで開催されている国際ユース大会「ノルウェーカップ」において、副審を務めていた50代の男性が観客から暴行を受け、重傷を負って病院に搬送される事件が発生した。事件は現地時間の月曜昼前に起き、地元メディア『VG』が詳細を報じている。 報道によれば、当該副審はタッチライン上の観客に退去を求めた際に口論となり、スペイン国籍の20代の男が激高。顔面を殴打され、地面に倒れ込んだという。主審は「彼は5分間倒れたままだった」と証言。被害者は救急車で病院へ搬送された。 ノルウェー警察はこの男を身体的暴行の容疑で逮捕。大会広報責任者ハンネ・マクブライド氏は「現在、状況の把握を進めており、事件は警察の管轄下にある」と述べている。 ノルウェーカップは毎年オスロのエーケベルグ地区で開催され、世界最大規模のユースサッカー大会として知られている。世界中から数千のチームが参加し、国際交流と競技レベルの双方で高い評価を受けている中、突如として暴力事件が発生したことに衝撃が広がっている。

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