川口市長選で買収容疑 ビルメンテ会社の経営者逮捕 一部否認

埼玉県川口市長選(2月1日投開票)で支援する候補への投票の見返りに、自分の会社の従業員に現金を渡したとして、埼玉県警は9日、ビルメンテナンス会社「クリーン工房」(本社・さいたま市中央区)の代表取締役、川鍋大二(ひろし)容疑者(78)=東京都港区台場2丁目=を公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕し発表した。「現金2千円を差し上げたが、規定に定められたものだった」と現金を渡したことは認める一方、犯意を否認しているという。 県警捜査2課によると川鍋容疑者は川口市長選で特定の候補者を当選させようとして、1月28日午前9時25分ごろ、経営する同社の川口支店の会議室でパート従業員17人に、投票の報酬として現金合計3万4千円を渡した疑いがある。 県警は9日、この支店を家宅捜索しており、詳しく調べている。(小崎瑶太、本田隼人)

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