“事件から26年後の逮捕”安福久美子被告(69)に損害賠償請求へ 名古屋主婦殺人 遺族・高羽悟さん「20年の時効は正義に反する」

27年前、名古屋市西区で主婦が殺害された事件で、遺族が殺人罪で起訴された安福久美子被告を相手取り、損害賠償を求める方針です。 1999年、名古屋市西区のアパートで、高羽奈美子さん当時32歳が首などを刺され殺害され、26年後に逮捕された安福久美子被告69歳が3月5日、殺人罪で起訴されました。 ■民法上は20年で時効も…「今後のために前例を作りたい」 事件をめぐり、高羽さんの夫・悟さん(69)と息子の航平さん(28)は、安福被告に対し損害賠償を求める民事訴訟を、今月末をめどに名古屋地裁に起こす方針を決めました。 民法では「不法行為」から20年が経過すると、損害賠償を請求する権利がなくなると定められていますが、悟さんは「請求できる相手も分からなかったのに、20年で時効となるのは正義に反する」と主張する方針です。 悟さんは「長年未解決だった事件が解決した時に、損害賠償できる前例を作りたい」と話し、請求金額は、訴えを起こした後で明らかにするとしています。

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