富山市の国道8号で7日早朝、親子2人が死亡した事故で、逮捕された男が「他の車を競争相手に見立てて運転していた」とみられることが捜査関係者への取材でわかりました。 危険運転致死の疑いで逮捕・送検されたのは、舟橋村の会社員、杉林凌容疑者(26)です。 ■一方的に競争相手のように見立てて走行か… 警察によりますと、杉林容疑者は今月7日の早朝、富山市の国道8号で赤信号を無視して交差点に進入。軽乗用車と衝突し、運転していた上田絵莉加さん(38)と、息子の壮芽さん(14)を死亡させた疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、杉林容疑者は事故の前、国道8号を走る他の車を一方的に競争相手のように見立てて走行。「他の車を引き離そうとしていた」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。 ■時速140キロ以上、ノーブレーキで交差点に 杉林容疑者は、時速140キロ以上の速度でブレーキをかけずに交差点に進入しており、警察は、車を引き離そうとした走行が、法定速度を大幅に上回る速度につながった可能性があるとみて当時の状況を調べています。