“盗撮教師グループ”2人に有罪判決 一連の事件で初めての判決

教師グループが児童の盗撮画像を共有していた事件の裁判で、2人の被告に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。一連の事件では初の判決です。 わずか半年前まで、学校の教壇に立っていた2人の男に、名古屋地裁で判決が言い渡されました。判決はいずれも懲役3年、執行猶予5年。 村瀬恵裁判官 「生徒らを保護すべき教師という立場を悪用して行った犯行は、相当に悪質というべきだ」 北海道千歳市の中学校教師だった柘野啓輔被告(41)。そして、東京都豊島区の小学校教師だった澤田大樹被告(34)。 2人は盗撮画像を共有する、教員のみで構成されたSNSグループのメンバーで、女子児童などの性的な画像を隠し撮りした罪などに問われています。 グループの教員7人が逮捕・起訴された一連の事件で、判決が言い渡されるのは19日が初めて。自らが勤める学校内で盗撮を繰り返していた様子などが明らかになりました。 柘野被告はペン型カメラを設置し、着替え中の生徒を6回にわたり盗撮。 澤田被告はスマートフォンを使い、スカート内の盗撮を7回繰り返したほか、児童の持ち物に体液を付着させたこともあったといいます。 村瀬恵裁判官 「被害児童らは被害を把握していないものの、信頼していた被告人による被害を知れば、大きな精神的苦痛を受けることは想像に難くなく、健全な成長への悪影響も懸念される」 また、判決では執行猶予の理由として、被害児童の保護者に対して示談を申し出ていることや、被告の妻や母親が法廷で「監督する」と述べた事情などを考慮したとしています。

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