宝塚歌劇団の公演チケットを高額転売の疑いで東京都の女を逮捕…100枚以上転売か

宝塚歌劇団の公演チケットを不正に転売したとして東京都の女が逮捕されました。 入場券不正転売禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都のトータルコーディネーター・三浦千晶(53)容疑者です。 警察によりますと、三浦容疑者はおととし11月頃~去年8月頃までの間、宝塚歌劇団の公演チケットを、3回にわたって定価よりも高い価格で不正に転売した疑いがもたれています。 三浦容疑者は、インターネットサイト上で、歌劇団の月組や宙組のチケット売買を行い、定価9500円のチケットを7万円で販売したこともあったということです。 おととし5月ごろ、宝塚歌劇団がチケットを高値でやり取りしている人がいると警察に相談し、捜査を開始。 チケットを売買していたインターネットサイトの解析などから、三浦容疑者の関与が浮上したということです。 三浦容疑者は警察の調べに対し「チケットを簡単に売ることができて、こんなに大事になるとは思っていなかった」と容疑を認めているということです。 三浦容疑者の出品ページからは、同様の手口で100枚以上の不正なチケット転売が確認されていて、警察は余罪についても捜査を続けています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加