札幌市のマンションで、傷害の疑いで道警に逮捕された男性とその交際相手が、違法な逮捕で精神的苦痛を受けたなどとして、道に対し損害賠償を求めていた裁判で、札幌地裁は訴えを退けました。 2023年3月、札幌市中央区に住む男性が、交際相手の女性を殴りケガをさせた疑いで、窓を壊し自宅に入ってきた警察官に緊急逮捕されました。男性はその後、不起訴になりました。 男性と女性は、承諾なしに2人で住む部屋に侵入され、違法に逮捕されたことで精神的苦痛を受けたとして、道におよそ1430万円の損害賠償を求めていました。 札幌地裁はきょう(27日)、「可及的速やかに身柄を確保する必要があるとの判断は相当」として、訴えを棄却しました。道警は「当方の主張が認められたものと考えております」としています。