盗撮の佐賀県職員2人を懲戒免職 東京都内で首都圏事務所の前所長が女性の下半身を… 佐賀市内のゲームセンターでは副主幹が現行犯逮捕

佐賀県は30日、都内の駅などで数回にわたり女性の下半身をスマートフォンで盗撮した首都圏事務所の前所長で総務部副部長の男性(53)と、佐賀市内のゲームセンターで盗撮した疑いで現行犯逮捕されていた唐津農林事務所の男性副主幹(61)=副課長級=を懲戒免職処分にした。 県人事課によると、前所長は10日、都内の地下鉄駅構内で、スマホの動画撮影機能を起動したまま手に持ち、前を歩いている女性のスカートの中を盗撮しようとした。その様子を駅利用者が撮影していたことが端緒となり、性的姿態撮影処罰法違反の疑いで警察から任意の取り調べを受けている。逮捕はされていない。 県は同日、前所長からの連絡で事態を把握。事実関係を認めたため、12日に総務部副部長に異動させ、自宅謹慎を命じた。 県の聴取に対し、前所長は「スカートの短い女性を見て、写るかもしれないと思って行為に及んだ」と話し、1月下旬ごろから都内の駅構内や商業施設で盗撮を4、5回行ったことも認めた。「取り返しのつかない愚かな行動で、多大なるご迷惑をおかけしました。おわびするのに値する言葉が見つかりません」と述べたという。 副主幹は3日、佐賀市内のゲームセンターで女性のスカート内を撮影したとして、性的姿態撮影処罰法違反の疑いで現行犯逮捕された。2、3年前から20〜30回程度、盗撮したことを認めているという。 2人に退職金は全額支給しない。志波圭介総務部長は「全職員に対し、改めて綱紀粛正と服務規律の徹底を図り、信頼回復に努める」とコメントした。事案を受け、県は全職員にメールで注意喚起した。(山口貴由)

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