「生きて帰ってきて」カンボジアで行方不明となった息子を探す母親 福岡県の複数の男性が行方不明に ”潜入”カンボジア巨大詐欺拠点の実態とは【R調査班】

福岡県内に住む複数の若い男性がカンボジアに入国後、行方不明になっている問題です。 カンボジアに入った後、音信不通になったとされる男子大学生の母親は、「生きて帰ってきて」と悲痛な思いを訴えています。 ■昨年末、男子大学生は行方不明となった Aさんの母親 「会話の途中から(メッセージに)既読がつかなくなってそこから位置情報が移動したので、ここから拘束されて連れて行かれたなというのが想像できたので」 昨年末、カンボジアに入国後、行方が分からなくなったとされる福岡県に住む大学生のAさん。 家族には「友人と海外に行く」と伝え、当初の行き先は東アジアにある別の国でした。 ■大学生の位置情報はカンボジアに・・・ Aさんの母親が証言します。 Aさんの母親 「大きな荷物とかではなくて本当に日帰りかなと思うような感じの荷物でした。行き先は最初から聞いていたんですけど『今日帰ってくるの?』というやりとりをしていたら『2泊3日だよ』というような形で」 ところが、翌日になるとAさんのスマートフォンの位置情報はカンボジアに。 事前に知らされていなかったAさんの母親がメッセージを送ると、Aさんからの返信は― 「カンボジアにいる」、「普通の旅行だよ」 ■その後、位置情報は途絶え、メッセージも既読にならず その後、3日目の帰国予定日にAさんの位置情報は途絶えてしまい、メッセージに既読がつかなくなったということです。 Aさんの母親は警察や外務省などに相談しましたが、今のところ有力な手がかりは得られていません。 また、カンボジアはニセ電話詐欺の拠点があるため、Aさんが詐欺グループに巻き込まれていないか危機感を抱いています。 Aさんの母親 「長期化することで本人の意思に反して犯罪に加担させられる可能性があるのでそういった不安はあります」 ■福岡県内に住む複数の男性が行方不明に 福岡県警はおととし以降、カンボジアに入国した県内に住む20代から30代の複数の男性が行方不明になっていることを把握しています。 ニセ電話詐欺などの犯罪に巻き込まれた可能性があるとみて調べていますが、捜査関係者によりますと、これまでに帰国した20代の男性1人から事情を聞いていたということです。

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