「スマホATM」に不正ログイン、現金盗んだか 都内男性を逮捕

スマートフォンの操作でATM(現金自動受払機)から現金を入出金できる「スマホATM」の他人のログイン情報を不正に入手し、ATMから現金を引き出したなどとして、県警は8日、ベトナム籍で東京都豊島区巣鴨3、無職、グエン・ドゥック・テ容疑者(22)を不正アクセス禁止法違反などの容疑で逮捕した。 逮捕容疑は何者かと共謀し、2025年8月13日、福岡市に本店を置く銀行の「スマホATM」のアプリに、市内の20~60代男性3人のIDやパスワードなどを入力して同行のサーバーに不正アクセスし、豊島区内のコンビニのATMから現金計約81万円を盗んだなどとしている。「お金を引き出したことは間違いないが不正アクセスしたことなどは分からない」と容疑を否認している。 県警サイバー犯罪対策課によると、グエン容疑者らは銀行を名乗り情報をだまし取るフィッシングメールを通じ、被害者の個人情報を入手していた。キャッシュカードを使わずアプリの操作だけで遠隔地から現金を引き出せる点を悪用したとみられ、県警はグエン容疑者が何者かから指示を受けたとみて調べる。【木下翔太郎】

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