国民民主党都連は11日、新宿区内で臨時大会を開き、新会長に森洋介衆院議員(比例東京ブロック)を選出した。2月8日投開票の衆院選をめぐり、衆院東京7区から立候補して落選した元都議が公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕されたことを受け、前会長の川合孝典参院議員が引責辞任の意向を示していた。 森氏は環境省職員などを経て2024年10月の衆院選で初当選し、現在2期目。選出を受け、あいさつをした森氏は「新たな政党、さらに力強い政党になるためには、都連がさらに大きく、強くなっていくことが欠かせない」と述べた。その上で、「(所属議員に)権限を移譲し、一人ひとりの声を拾い上げながら、都連の運営をしていきたい」と語った。 今年2月の衆院選をめぐっては、東京7区から立候補して落選した入江伸子元都議=除籍処分=を含む3人が、運動員らに報酬を支払ったとして公職選挙法違反(買収)容疑で警視庁に逮捕された。都連は、党公認で都内の選挙区から立候補したほかの26人についても聞き取り調査をしたが、同様の問題は確認されなかったという。森氏は臨時大会後に報道陣の取材に応じ、「都連の中にも、綱紀やガバナンスを管理するような組織を作っていきたい」と述べた。(浅沼愛)