29日、東京・福生市の路上で少年らが40代の男にハンマーで襲われました。警視庁は男が自宅に立てこもったとみていましたが、突入後に姿はありませんでした。男は現在も逃走しています。 ■姿を消した男 近所の住民(50代) 「これが突入する数秒前」 緊迫した状況に包まれる住宅街。警察官の突入の様子を撮影した男性がいました。 黒い服の特殊部隊「SIT」が歩いてきます。そして、現場の住宅から大きな音が聞こえました。警察が突入した模様です。 2階からも特殊部隊が入っていきますが、男はいなかったということです。一体いつ、男は姿を消したのでしょうか。 ■「ハンマー持っている人が」 119番通報があったのは、29日午前7時18分のこと。 目撃した近所の住民 「ハンマーを持っている人がいる。1人殴られている。早く来て」 警視庁によると、10代の男女7人が路上で話をしていたところ、うるさいと思った女性が注意。さらに、注意をした女性の44歳の息子がハンマーのようなものを持って出てきました。 男は高校生の少年2人に殴りかかり、1人が眼底骨を折ったとみられる重傷を負いました。 その後、自宅に戻った男は玄関先で、駆けつけた警察官をサバイバルナイフで脅し、スプレーらしきものを噴射。家の中に逃げたといいます。 男 「入ってきたらやるぞ」 そして、およそ4時間半後、閃光(せんこう)弾でしょうか、2階の窓が3度ほど光る様子も写っています。しかし、家の中に男の姿はありませんでした。 捜査関係者によると、男はスプレーらしきものをまいた後、家の裏口から出ていく様子が防犯カメラに映っていました。 ■殺人未遂容疑で行方を追う 逃走中の男は、どのような人物なのでしょうか? 警察官が突入する様子を撮影した男性は、男の母親と会話したことがあるといいます。 近所の住民(50代) 「(男の母親と)2、3年くらい前に園芸の話で知り合って。自宅の庭の木を切らないといけないと言われてて、ちょっと息子がうるさいんだよねと」 男は短髪で身長173センチくらい。上下グレーのスウェット姿です。 警視庁は殺人未遂容疑で逮捕状を取得し、行方を追っています。 (2026年4月30日放送分より)