【速報】旭山動物園男性職員の逮捕状請求…妻の遺体損壊の疑い 「遺体を数時間かけて燃やした」と殺人ほのめかす

北海道の旭山動物園の焼却炉に妻の遺体を遺棄したという趣旨の供述をしている男性職員に対し、妻の遺体を損壊した疑いで30日、警察が逮捕状を請求したことが明らかになりました。 行方不明となっているのは、旭山動物園に勤める30代の男性職員の妻です。 3月下旬から行方が分からなくなっている妻は、4月に入っても勤務先に姿を見せませんでした。 そのため、妻の関係者が23日に行方不明届を提出。 これを受け、警察は夫で動物園の男性職員から任意で事情聴取を行っていました。 その際、男性職員が「動物園の焼却炉に妻の遺体を遺棄した」などと供述したため、警察は本格的に捜索を開始します。 その対象は焼却炉だけでなく、旭山動物園の関係車両3台を押収し、さらに男性職員の自宅では連日、家宅捜索が続けられました。 捜査関係者によりますと、妻は行方不明になる直前、知人に「夫から脅迫を受けている」とのメッセージを送っていたといいます。 また、男性職員は妻を「残らないように燃やし尽くしてやる」と脅していたとみられています。 夫婦と交流があるという住民は、「犬の声、吠えている声は聞こえた。先月ごろまでだと思うが、急に聞こえなくなった」「『母さん(奥さん)どうしたの?』って聞いたら『東京に行った』って。今思えばご飯を持っていったときに犬も出てこないし、私の顔も見なかった」と話します。 男性職員は任意の調べに対し「妻の遺体を数時間かけて燃やした」などと、殺害をほのめかす供述をしているといいます。 捜査関係者によりますと、男性職員は動物園の営業時間外に妻の遺体を遺棄した可能性があるということです。 旭山動物園は、警察の捜査が続いていることを受け、夏の営業再開を5月1日に延期していました。 例年であれば駐車場は満車になり、にぎわいを見せる旭山動物園前ですが、30日は人の姿が見られませんでした。 これまでの捜索で妻の安否に関する情報は見つかっておらず、警察は男性職員が焼却炉を使ったかどうかを含め慎重に捜査を進めていました。 こうした中で30日に明らかになった逮捕状請求に向けた動きについて、専門家の元埼玉県警捜査一課・佐々木成三氏は「ご遺体の損壊をしたという客観的証拠が見つかったということだと思います。人間のご遺体の骨が見つかったり、歯が見つかったり、証拠が見つかったのだと思う。身元が特定されていなくても、人間のご遺体とわかれば逮捕状請求されますので、(身元が)特定されているか特定されていないかがポイントとなる。ご自宅か焼却炉なのか、どちらかでご遺体を損壊した事実が明らかになったということ」と指摘しました。

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