京都府南丹市で息子を殺害した疑いで父親が再逮捕された事件で、車の中でトラブルが生じ殺害に至ったとみられることが新たにわかりました。ただ、なぜ遺体を転々と移動させたのかなど不明な点が残されています。 11年で命を奪われた安達結希くん。 きょう(7日)、殺害現場になったとみられる公衆トイレの辺りには、花や飲み物が手向けられていました。 きのう(6日)、父親が殺人の疑いで再逮捕されたことで、事件は新たな段階に入りました。 安達優季容疑者(37) 「両手で首を絞めて殺しました」 今年3月23日の朝、息子の結希くんの首を絞めるなどして殺害した疑いが持たれている安達優季容疑者。 当初、警察などに対し、結希くんを小学校に車で送ったあと、行方が分からなくなったと説明していました。 しかし、小学校に向かった後、そのまま降ろさずに引き返し、自宅近くの公衆トイレに立ち寄り、殺害したとみられています。 司法解剖の結果、不詳とされていた結希くんの死因は「窒息死」だった可能性が高いということです。 その後の捜査関係者への取材で、車の中で2人の間に何らかのトラブルが生じ、殺害に至ったとみられることも新たにわかりました。 報告・的井文謙記者) 「安達容疑者は結希くんを殺害した後、まず自宅のすぐ裏にある、こちらの山の中に遺体を遺棄しました。周辺には 人気は全くありません」 その後も、自分の車を使い、遺体を移動させていたとみられる安達容疑者。 事件当日の23日から翌日にかけて「自宅の裏山」、「リュックサックが見つかった山中」、「靴が見つかった山中」の順番に遺体を移していたといいます。 安達容疑者は遺体を3か所に移動させ、そこから数日後、遺体が見つかった山林に結希くんの遺体を遺棄したとみられています。 少なくとも4か所に遺体を転々とさせたのはなぜなのか。 安達容疑者の犯行動機は。 警察は、親子関係をめぐってトラブルに発展した可能性があるとみて詳しい動機などを調べています。