「ルパン三世」作曲家の大野雄二さん死去…著名人から悼む声 中川翔子「唯一無二」森口博子「魂が高揚するアレンジ力」杉田かおるやサンボ山口も

作曲家でジャズピアニストの大野雄二(おおの・ゆうじ)さんが亡くなったことが13日に分かった。「ルパン三世」シリーズの音楽の生みの親で、「犬神家の一族」や「人間の証明」などの映画やテレビの音楽も手がけ、数多くの名曲を生み出した大野さん。芸能界のファンや著名人から続々と追悼が寄せられた。 アニメ好きで知られるタレントの中川翔子は、自身のX(旧ツイッター)で大野さんのサウンドを回顧。「大野雄二さんの音楽は、流れた瞬間に世界が変わる魔法みたいでした」という。「アニソンアカデミーに来てくださった時、いつも作曲する時に使う鉛筆を下さった事!忘れません」と生前の2ショットを投稿。「唯一無二の素晴らしい音楽が、これからもたくさんの人の心で鳴り続けます。心よりご冥福をお祈りいたします」と悲しんだ。 歌手の森口博子はXで「大野雄二さんの世界は衝撃的でした。メロディーはもちろん、魂が高揚するあのアレンジ力と演奏」と音楽を思い出す。「5歳から管楽器の生音に魅了され、18歳でジャズに憧れた私。ライブや番組でお気に入りの『コブラ』『ルパン三世のテーマ』を歌わせていただく度に、感動の嵐が…」と心を揺さぶれた経験を明かし「心からご冥福をお祈り致します」と悼んだ。 3ピースバンド「サンボマスター」のボーカル&ギター・山口隆もXを投稿。「僕の記憶が確かならば、大野雄二さんはwax poeticsで、ブラックミュージックはオンで合わせるんだと仰っていて、僕にはそれがとても印象的でした」と言及。「名曲の数々の中でもラヴ・イズ・エヴリシングがとても好きです。素晴らしい音楽とプレイを本当に有り難うございました。心よりご冥福をお祈り致します」と感謝した。 女優の杉田かおるは、大野さん作曲のドラマに出演経験がある。「ババと呼ばないでや雑居時代など、大野雄二さんが作曲されたテレビドラマに出演させて頂けた事、人生の宝物です。心よりご冥福をお祈り申し上げます」とXで追悼した。 女優や脚本家、コメンテーターとしても活躍する中江有里は、Xに大野さんとの2ショットを掲載。「子供の頃からずっと耳にしていた『ルパン三世のテーマ』の作曲家・大野雄二さん。気さくで優しい方でした。さみしいです」とショックを受けた。 映画関係者からも追悼が。映画「しあわせのパン」「ぶどうのなみだ」「縫い裁つ人」でメガホンを取り、17年の「幼な子われらに生まれ」で第42回報知映画賞を受賞した映画監督の三島有紀子氏は、自身のインスタグラムで長文を投稿。「最初に覚えた劇伴の音楽家だったと思う」と大野さんについて書き始め、「ルパンの音楽のかっこよさは、子供ながらに語れるほどで、歌詞も全部覚えていた。犬神家の一族もだが、わたしには『人間の証明』が歌も含めて音楽プランは最高に好みだった」という。「あの映画は音楽も含めて兄貴の前でモノマネしてその感情に移入しては何度も泣いていた。『ママ、ぼく嫌い?』とエレベーターから降りてきて、刺されたナイフを自分に押し込むシーンなんて何度も再現した。『母さん、あの麦わら帽子、どこいったんでしょうね』という岡田茉莉子さんのセリフから歌とカットまで再現した。刑事が最後逮捕しないで死なせてやるのも映画ならではな優しさだった」と、大野さんの代表作の一つである「人間の証明」を思い出す。「大好きです。大野雄二さん」とメッセージを寄せた。

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