八代市の新庁舎建設をめぐる汚職事件を受けて、八代市議会は逮捕された市議の議員報酬を一時停止する条例案を可決しました。 ■起立全員 5月15日開かれた臨時の八代市議会。 髙山正夫議長「原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます」 髙山正夫議長「起立全員。よって本件は原案の通り可決されました」 全会一致で可決されたのは、議員が逮捕勾留された場合報酬の支給を一時停止することなどを盛り込んだ条例案です。 ■背景は新庁舎建設めぐる汚職 この条例の背景になったのは、八代市の新庁舎建設をめぐり汚職事件です。 事件は、八代市議の成松由紀夫容疑者ら3人が、東京の準大手ゼネコン「前田建設工業」を含む共同企業体が新庁舎建設の工事を落札できるようあっせんするなどし、見返りに現金6000万円を受け取った疑いで、逮捕されたものです。 条例では、報酬の一時停止後に議員が不起訴や無罪となった場合は、停止期間中の報酬を支給することとなっています。 ■月額約43万円 八代市議の議員報酬は、月額約43万円。 条例の可決によって、成松市議の報酬の停止は、5月15日から適用されます。 ■議員活動やっていないなら… 条例案を提出した無所属 谷口徹 議員「市民感情の部分もありますし、公金から私どもは議員報酬を頂いているので、議員活動をやっていないということは報酬を頂けないと単純な考え方です」 自民党八代市議団 村川清則 団長「法令上、何も問題ないということだったので、特段私どもとしても反対する理由もございませんので、賛成した」