栃木・上三河町の強盗殺人で逮捕された実行犯は高校生4人で、うち3人は元同級生や知人だった。死刑にもなりかねない凶悪犯罪の実行役に、高校生たちはどうやって集められたのか。2026年5月18日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)で明らかになったのは、「トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)」の人手不足だった。 ■SNSによる実行役集めが難しくなった? 犯罪ジャーナリストの多田文明氏によると、闇バイトに応募して犯罪グループに潜入する「仮想身分捜査」の導入で、SNSによる実行役集めが難しくなり、めぼしい人物に仲間を集めさせる「マルチ型闇バイト」に変わってきているのだという。 「NEWSカイトウ」コーナーでフジテレビの平松秀敏・解説副委員長はこう説明した。「闇バイト・トクリュウを巡る事件で、1年間に1万人規模で逮捕されて、『人手不足』が起きてるんですよ。となると、犯罪グループは何を考えるか。たとえば少年。20代の男じゃなくて少年だとか、高齢者、外国人をターゲットにしてリクルート活動をしているという現状があります」